実習受入
社福実習
Social worker practice
社会福祉士は社会福祉全般に対する専門性を有する専門職です。高齢者施設で学べることはおのずと限られてしまいますが、学びの機会は決して少なくありません。実習プログラムにある通り、どのような場面でも学びはあります。しかし、何を学び取れるかは、皆さんの実習意欲次第です。貪欲に実習に臨んでいただきたいと思います。
実習プログラム
ソーシャルワーク実習教育に含むべき事項(国通知)
利用者やその関係者(家族・親族、友人等)、施設・事業者・機関・団体、住民やボランティア等との基本的なコミュニケーションや円滑な人間関係の形成
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(1)クライエント等と人間関係を形成するための基本的なコミュニケーションをとることができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
基本的な面接技術、マナー等の確認
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
ひまわりの郷の生活相談員に求められる仕事の理解と、その仕事を達成するために必要となるコミュニケーションの相 手を理解する。
SWの理解に関する内容
生活相談員の利用者とのコミュニケーションの特徴を見出す。
利用者以外とのコミュニケーションについて、相手に応じてどのような使い分けがあるか理解する。
利用者以外とのコミュニケーションについて、相手に応じてどのような使い分けがあるか理解する。
SW実践の理解に関する内容
入所者との相談場面から、相談員のコミュニケーションの特徴を記録する。
特に、他の職種のコミュニケーションの方法と比較して特徴を見出す。
入所相談や入所契約等の利用者家族とのコミュニケーション、特にインテークでの注意点を記録する。
施設内の各種会議等でのコミュニケーションの取り方にも留意し必要に応じてその特徴を記録する。
特に、他の職種のコミュニケーションの方法と比較して特徴を見出す。
入所相談や入所契約等の利用者家族とのコミュニケーション、特にインテークでの注意点を記録する。
施設内の各種会議等でのコミュニケーションの取り方にも留意し必要に応じてその特徴を記録する。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
コミュニケーション困難な利用者とコミュニケーションをとる(試みる)。
コミュニケーション技術を駆使して利用者とコミュニケーションをとり、ニーズ理解する。
各種会議等で相談員として発言する。
コミュニケーション技術を駆使して利用者とコミュニケーションをとり、ニーズ理解する。
各種会議等で相談員として発言する。
○指導上の留意点
利用者とのコミュニケーションでは必ず立ち合い、適宜指導する。
発言する会議は事前に会議メンバーに通達。
発言する会議は事前に会議メンバーに通達。
○活用する資料・参照物
ケース記録、議事録
利用者やその関係者(家族・親族、友人等)との援助関係の形成
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(2)クライエント等との援助関係を形成することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
社会福祉士の倫理綱領、行動規範、バイスティック7原則の確認。
手話等のコミュニケーションツールを持っている人はその確認。バリデーション知識
手話等のコミュニケーションツールを持っている人はその確認。バリデーション知識
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
ひまわりの郷の生活相談員が行っている相談場面について、どのような場面設定がされているかを理解する。
ロジックとレトリックについてそれぞれの有用性を理解し、クライエントとの援助関係を形成する上で必要な「説明」と「理解」の技術的用法を考える。
ロジックとレトリックについてそれぞれの有用性を理解し、クライエントとの援助関係を形成する上で必要な「説明」と「理解」の技術的用法を考える。
SWの理解に関する内容
社会福祉士の倫理綱領、行動規範、バイスティック7 原則が、利用者との相談場面でどのように発揮されていたかを見出す。
言語によるコミュニケーション以外の方法でのコミュニケーションがラポール形成にどのように影響しているかを考察する。
社会福祉以外の知見がコミュニケーションにどのように影響し、ラポール形成に役立つかを見出す。
言語によるコミュニケーション以外の方法でのコミュニケーションがラポール形成にどのように影響しているかを考察する。
社会福祉以外の知見がコミュニケーションにどのように影響し、ラポール形成に役立つかを見出す。
SW実践の理解に関する内容
生活相談におけるラポール形成について実際の利用者とのコミュニケーションから形成する過程を記録する。
コミュニケーションツールがコミュニケーションと共に、ラポール形成に重要な役割を果たすことを見出す。
事前に得た様々な知見を、相談相手との会話に活用することでラポール形成に一定の役割を果たすことを見出す。
コミュニケーションツールがコミュニケーションと共に、ラポール形成に重要な役割を果たすことを見出す。
事前に得た様々な知見を、相談相手との会話に活用することでラポール形成に一定の役割を果たすことを見出す。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
クライアントと多角的にコミュニケーションを試み、そのプロセスレコードを作成する。
プロセスレコードからそのクライエントに有効なコミュニケーションツール、話題、等を見出す。
更に同一のクライアントと相談しニーズ把握に努める。
プロセスレコードからそのクライエントに有効なコミュニケーションツール、話題、等を見出す。
更に同一のクライアントと相談しニーズ把握に努める。
○指導上の留意点
実習生の技能に応じてロールプレイにするか実際に利用者と面談するかを決める。
倫理綱領、バイスティック7原則の要点を指導者が伝達できるようにする。
倫理綱領、バイスティック7原則の要点を指導者が伝達できるようにする。
○活用する資料・参照物
ケース記録
利用者や地域の状況を理解し、その生活上の課題(ニーズ)の把握、支援計画の作成と実施及び評価
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(4)クライエント、グループ、地域住民等のアセスメントを実施し、ニーズを明確にすることができる
(5)地域アセスメントを実施し、地域の課題や問題解決に向けた目標を設定することができる
(6)各種計画の様式を使用して計画を作成・策定及び実施することができる
(7)各種計画の実施をモニタリングおよび評価することができる
(5)地域アセスメントを実施し、地域の課題や問題解決に向けた目標を設定することができる
(6)各種計画の様式を使用して計画を作成・策定及び実施することができる
(7)各種計画の実施をモニタリングおよび評価することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
ケアマネジメントについて復習する。介護支援専門員倫理綱領を理解する。
介護支援専門員行動規範を理解する。
介護支援専門員行動規範を理解する。
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
併設居宅介護支援事業所のケアマネジャーから認定調査、アセスメント、介護計画の作成について実際を学ぶ。
施設ケアマネジャーから認定調査、アセスメント、介護計画作成について実際を学ぶ。
施設ケアマネジャーから認定調査、アセスメント、介護計画作成について実際を学ぶ。
SWの理解に関する内容
介護支援専門員の業務とソーシャルワーカーの業務の違いを知り、共通点を知る。
介護保険の仕組みを知り、各手続の書式、方法を知る。
介護保険サービスを受けるための実際の手続きを知る。
居宅サービスについても同様に学ぶ。
介護保険の仕組みを知り、各手続の書式、方法を知る。
介護保険サービスを受けるための実際の手続きを知る。
居宅サービスについても同様に学ぶ。
SW実践の理解に関する内容
利用者のケース記録から利用者のニーズを知り、アセスメント記録から状態を知り、施設介護計画を立てる。
作成した介護計画に基づき模擬的な担当者会議を開催し進行する。
担当者会議で得られた情報に基づき施設介護計画を見直す。
作成した介護計画に基づき模擬的な担当者会議を開催し進行する。
担当者会議で得られた情報に基づき施設介護計画を見直す。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
実際に施設介護計画の変更が必要な利用者について計画を立てる。
担当者会議を開催し、利用者、利用者の家族、施設の各担当者へ施設介護計画について説明し、可能ならば了承を得る。
担当者会議を開催し、利用者、利用者の家族、施設の各担当者へ施設介護計画について説明し、可能ならば了承を得る。
○指導上の留意点
通常業務の流れから、省略したり、軽視しがちな観点から必要な考察を加え、全工程を網羅的に実施する。
○活用する資料・参照物
介護保険のしおり、介護支援専門員研修テキスト専門研修過程Ⅰ、Ⅱ
利用者やその関係者(家族・親族、友人等)への権利擁護活動とその評価
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(3)クライエントの権利擁護及びエンパワメントを含む実践を行い、評価することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
高齢者の権利擁護、高齢者の権利侵害について復習する。
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
施設における、高齢者の権利擁護、職員の倫理、接遇のあり方、維持継続の努力について学ぶ。
SWの理解に関する内容
権利侵害事例について実習担当者から学ぶ。
ひまわりの郷の事故対策委員会、虐待防止委員会、身体拘束廃止委員会、倫理・接遇委員会に参加する。
ひまわりの郷の事故対策委員会、虐待防止委員会、身体拘束廃止委員会、倫理・接遇委員会に参加する。
SW実践の理解に関する内容
施設における高齢者の権利擁護が権利侵害の防止だけではなく、事故防止、身体拘束廃止、職員の倫理・接遇、さらには職員の安全衛生にまで配慮しなければならない広範な問題であることを理解する。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
模擬的に職員による利用者の権利侵害事案が発生したとして、その対応を生活相談員と共に行う。
○指導上の留意点
利用者、家族のプライバシーへ配慮して実習する。
○活用する資料・参照物
事故防止マニュアル、権利擁護に関する各種書類
多職種連携及びチームアプローチの実践的理解
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(8)実習施設・機関等の各職種の機能と役割を説明することができる
(9)実習施設・機関等と 了承を得る。関係する社会資源の機能と役割を説明することができる
(10)地域住民、関係者、関係機関等と連携・協働することができる支援記録、ケース記録、各議事録
(11)各種会議を企画・運営することができる
(9)実習施設・機関等と 了承を得る。関係する社会資源の機能と役割を説明することができる
(10)地域住民、関係者、関係機関等と連携・協働することができる支援記録、ケース記録、各議事録
(11)各種会議を企画・運営することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
介護福祉士、看護師、管理栄養士、機能訓練指導員の専門性について復習する。
介護保険の施設サービスと在宅サービスについて知る。
介護保険の施設サービスと在宅サービスについて知る。
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
施設の中で各専門職がどのような役割を持って業務しているかを知る。
ひまわりの郷で4事業がどのようなかかわりを持ちながら運営されているかを知る。
多職種連携の事例としての看取り介護を知る。
地域の介護保険事業者を知る。
地域の施設に関係する社会資源を知る。
地域住民との関わりを知る。
ひまわりの郷で4事業がどのようなかかわりを持ちながら運営されているかを知る。
多職種連携の事例としての看取り介護を知る。
地域の介護保険事業者を知る。
地域の施設に関係する社会資源を知る。
地域住民との関わりを知る。
SWの理解に関する内容
施設の中で、各専門職と生活相談員の関係性と、他職種協働におけるコーディネイトやファシリテイト、ネゴシエイト、について考察する。
利用者に対するチームケアを知る。
行事、祭事に対するチームワークを知る。
単一専門職種でのチームワークを知る。
利用者に対するチームケアを知る。
行事、祭事に対するチームワークを知る。
単一専門職種でのチームワークを知る。
SW実践の理解に関する内容
担当者会議においてチームケアを必要とする事例で、なぜ必要なのか発信する。
行事委員会等に参加する。
介護職員のチームワークを見る。
行事委員会等に参加する。
介護職員のチームワークを見る。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
他職種連携の重要性を理解し、そのためにSWが果たすべき役割について考察し記録する。
単一職種による協働に比較的生じやすい危険性について考察する。
在宅サービスの担当者会議に出席し、ケアマネジャーや各事業者の役割について理解する。
施設における医師の存在とチームワークについて考察する。
単一職種による協働に比較的生じやすい危険性について考察する。
在宅サービスの担当者会議に出席し、ケアマネジャーや各事業者の役割について理解する。
施設における医師の存在とチームワークについて考察する。
○指導上の留意点
在宅サービスの担当者会議では事前にケアマネジャーに連絡し、関連事業者だけでなく、利用者と家族にも了承を得る。
○活用する資料・参照物
支援記録、ケース記録、各議事録
当該実習先が地域社会の中で果たす役割の理解及び具体的な地域社会への働きかけ
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(12)地域社会における実習施設・機関等の役割を説明することができる
(13)地域住民や団体、施設、機関等に働きかけることができる
(13)地域住民や団体、施設、機関等に働きかけることができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
大和市 高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画、地域福祉計画を閲覧する
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
大和市の高齢者福祉と福祉全体の問題点を抽出し、ニーズを明確にする。
地域の課題解決に向けた目標を理解する。
また、問題解決に向けた取り組みを抽出し、課題との関係性を理解する。
ひまわりの郷で行っている地域の公益的な取り組みについて、担当者から概要を聞き計画書など、運用に必要な手続きを学ぶ。
地域の課題解決に向けた目標を理解する。
また、問題解決に向けた取り組みを抽出し、課題との関係性を理解する。
ひまわりの郷で行っている地域の公益的な取り組みについて、担当者から概要を聞き計画書など、運用に必要な手続きを学ぶ。
SWの理解に関する内容
ひまわりの郷の地域での役割について、単に入所施設としての役割の他に期待されている地域における公益的な取り組みについて理解するとともに、地域のニーズからどのような取り組みを行うべきかを考える。
さらに、公益的な取組に必要な各種手続きについて学び、その書式や様式を知った上で、必要な書類を作成する。
さらに、公益的な取組に必要な各種手続きについて学び、その書式や様式を知った上で、必要な書類を作成する。
SW実践の理解に関する内容
模擬的に入所相談を実施し、施設サービスについて、申し込みから、順を追って説明する。
各種資料や、地域の実地踏査等を踏まえて模擬的にひまわりの郷の地域における公益的な活動を具体的に想定し、実施するための手続きを行う。
各種資料や、地域の実地踏査等を踏まえて模擬的にひまわりの郷の地域における公益的な活動を具体的に想定し、実施するための手続きを行う。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
入所相談に立ち合い、実際の相談の様子を観察し、相談者の理解に応じて段階的に観察を記録する。
○指導上の留意点
膨大な資料が必要となるため、必要箇所を要領良く学習してもらう。
入所相談者に事前に了解を得る。
入所相談者に事前に了解を得る。
○活用する資料・参照物
ひまわりの郷入所パンフ
地域における分野横断的・業種横断的な関係形成と社会資源の活用・調整・開発に関する理解
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(14)地域における分野横断的・業種横断的な社会資源について説明し、問題解決への活用や新たな開発を検討することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
認知症カフェ、認知症サポート養成講座について復習する。
民生委員、児童委員の役割を復習する。
自治会について調べる。
民生委員、児童委員の役割を復習する。
自治会について調べる。
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
認知症カフェ、認知症サポーター養成講座に出席し、どのような参加者が、どのような目的で参加しているのかを知る。
SWの理解に関する内容
認知症カフェ、認知症サポーター養成講座に出席し、出席している地域住民や民生委員、児童委員、自治会関係者と会話し、状況やニーズを探る。
SW実践の理解に関する内容
認知症カフェ、認知症サポーター養成講座の運営内容を知り、補助制度活用のための行政との関わりと行政の指導内容について知る。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
模擬的に認知症カフェ、認知症サポーター養成講座を大和市で立ち上げるための手続きを行う。
○指導上の留意点
催しでの地域住民、民生委員等との会話には職員が立ち会う。
○活用する資料・参照物
認知症カフェ、認知症サポーター養成講座立ち上げの為の各要録、書式
施設・事業者・機関・団体等の経営やサービスの管理運営の実際
(チームマネジメントや人材管理の理解を含む)
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(15)実習施設・機関等の経営理念や戦略を分析に基づいて説明することができる
(16)実習施設・機関等の法的根拠、財政、運営方法等を説明することができる
(16)実習施設・機関等の法的根拠、財政、運営方法等を説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
会社組織などにおける総務の役割を学習しておく。
ひまわりの郷の理念と基本方針を知る。
ひまわりの郷の理念と基本方針を知る。
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
総務において実務の学習、実習を行い、一般事務の重要性を知る。
介護保険の介護報酬請求から利用者負担金の収納までお金の流れを知る。就業制度を知る。
施設における庶務を知る。
介護保険の介護報酬請求から利用者負担金の収納までお金の流れを知る。就業制度を知る。
施設における庶務を知る。
SWの理解に関する内容
介護ソフトを利用し、サービス提供の実績からレセプト、自己負担請求を作成する過程を知る。収納業務を知る。
雇用、就労、人材育成、就労規則、労働基準法、出産・育児休暇など施設労働者に係わる制度・法律を学ぶ。
雇用、就労、人材育成、就労規則、労働基準法、出産・育児休暇など施設労働者に係わる制度・法律を学ぶ。
SW実践の理解に関する内容
職員の給与がどのような仕組みで支給されるのか
施設の理念に基づく、施設内の各種施策、制度の重要性を知り、ひまわりの郷で有用となる職員向け施策を考える。
庶務労働の手伝いをして、工数管理の大切さを知る。
施設の理念に基づく、施設内の各種施策、制度の重要性を知り、ひまわりの郷で有用となる職員向け施策を考える。
庶務労働の手伝いをして、工数管理の大切さを知る。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
HPに掲載している収支報告を見て、ひまわりの郷の状況を理解する。
○指導上の留意点
特になし
○活用する資料・参照物
受講の為のPC、介護ソフトのアクセス権
社会福祉士としての職業倫理と組織の一員としての役割と責任の理解
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(17)実習施設・機関等における社会福祉士の倫理に基づいた実践及びジレンマの解決を適切に行うことができる
(18)実習施設・機関等の規則等について説明することができる
(18)実習施設・機関等の規則等について説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
Webで特別養護老人ホームの生活相談員の業務に就いて調べ、まとめる。
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
未収金の収納促しを事例に社会福祉士が遭遇するジレンマを考察する。
現場実習でサービス提供の現場から実習生が認識する様々な問題についてつぶさに考察し、施設の生活相談員である社会福祉士が、倫理綱領や行動規範とは相違する判断を強いられていないか考察する。
重篤な認知症状のある利用者の意思決定について考察する。
現場実習でサービス提供の現場から実習生が認識する様々な問題についてつぶさに考察し、施設の生活相談員である社会福祉士が、倫理綱領や行動規範とは相違する判断を強いられていないか考察する。
重篤な認知症状のある利用者の意思決定について考察する。
SWの理解に関する内容
収納を促すロールプレイを実施して、利用者とその家族が陥りやすい経済的困難性の状況を知ると共に、そうした利用者とその家族に対する援助の方法を考察する。
介護保険法に基づく支払い義務と、保険料支払いの関連。
介護保険の負担限度額認定制度、高額介護サービス費等の支給制度、社会福祉法人減免制度等を知る。
介護保険法に基づく支払い義務と、保険料支払いの関連。
介護保険の負担限度額認定制度、高額介護サービス費等の支給制度、社会福祉法人減免制度等を知る。
SW実践の理解に関する内容
社会福祉士の遭遇するジレンマに対して有効な解決方法として各種制度を熟知し活用することで回避する方法を探る。
倫理的ジレンマの発生について事例に基づき考察する。
成年後見制度を知る。成年後見制度では解決できない様々な問題を知る。
倫理的ジレンマの発生について事例に基づき考察する。
成年後見制度を知る。成年後見制度では解決できない様々な問題を知る。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
現場実習を通じて実習生が感じる様々な問題点に関して詳細に報告を受け、その中から社会福祉士が遭遇するジレンマの実際を見出し、実習担当者と共に解決のプロセスをたどり解決に至る過程を記録する。
○指導上の留意点
事例について重要な個人情報を含むため伏せるべき情報を予め把握し対処する。
○活用する資料・参照物
過去の事例、各種制度の案内
【1】アウトリーチ
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(19)アウトリーチについて目的、方法、留意点について説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
各技術の概念
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
情報収集の場としての地域交流を考える。
支援を必要とする事例の情報を得た場合の対処。
支援を必要とする事例の情報を得た場合の対処。
SWの理解に関する内容
認知症カフェ、認知症サポーター養成講座、開放型施設催事、地域催事への参加、
地域包括支援センター、市役所、警察等との連携を学ぶ。
地域包括支援センター、市役所、警察等との連携を学ぶ。
SW実践の理解に関する内容
特養における潜在的なアウトリーチにおける支援の在り方として、直接的な支援を行うことは少なく、こうした場合こそ⑦が必要となることを理解する。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
特養の場合、アウトリーチは必ずしも明確な活動目的とはならないが、潜在的にアウトリーチの能力を有しているため、これを活用する幅を考察する。
【2】ネットワーキング
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(19)ネットワーキングについて目的、方法、留意点について説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
各技術の概念
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
ネットワーキングでなければ解決が困難な課題の抽出(想像)。
SWの理解に関する内容
模擬的な解決へのネットワーキングの構想。必要な社会資源の抽出。仕組み作り。
SW実践の理解に関する内容
居宅介護支援事業所のケアマネジャーを交え模擬的なネットワーキングの構築。
予想される問題点の抽出。
予想される問題点の抽出。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
ネットワーキングを構築するために事前にしておかなければならないことのまとめ。
【3】コーディネーション
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(19)コーディネーションについて目的、方法、留意点について説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
各技術の概念
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
⑤での考察を参照
SWの理解に関する内容
ケアマネジャーであれば担当者会議等を開催するにあたり、コーディネーション、ネゴシエーション、ファシリテーションを駆使して設定した目的を達成する必要がある。その実践的な技術的側面を居宅介護支援事業所のケアマネジャーから学ぶ。
SW実践の理解に関する内容
介護計画上の2表から3表を考察する。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
実習担当者が提示した事例に沿って模擬的に介護計画を作成する。
○指導上の留意点
事例の作成
○活用する資料・参照物
介護支援専門員研修テキスト専門研修過程Ⅰ、Ⅱ
【4】ネゴシエーション
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(19)ネゴシエーションについて目的、方法、留意点について説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
各技術の概念
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
⑤での考察を参照
SWの理解に関する内容
ケアマネジャーであれば担当者会議等を開催するにあたり、コーディネーション、ネゴシエーション、ファシリテーションを駆使して設定した目的を達成する必要がある。その実践的な技術的側面を居宅介護支援事業所のケアマネジャーから学ぶ。
SW実践の理解に関する内容
介護計画上の1表利用者や家族の意向と2表具体的長期及び短期の目標について考察する。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
実習担当者が提示した事例に沿って模擬的に介護計画を作成する
○指導上の留意点
事例の作成
○活用する資料・参照物
介護支援専門員研修テキスト専門研修過程Ⅰ、Ⅱ
【5】ファシリテーション
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(19)ファシリテーションについて目的、方法、留意点について説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
各技術の概念
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
⑤での考察を参照
SWの理解に関する内容
ケアマネジャーであれば担当者会議等を開催するにあたり、コーディネーション、ネゴシエーション、ファシリテーションを駆使して設定した目的を達成する必要がある。その実践的な技術的側面を居宅介護支援事業所のケアマネジャーから学ぶ。
SW実践の理解に関する内容
担当者会議で決められた時間内に完了させるために必要な事柄を考察する。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
施設内の担当者会議を進行する。
○指導上の留意点
施設CMと協力。本人、家族に事前確認
【6】プレゼンテーション
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(19)プレゼンテーションについて目的、方法、留意点について説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
各技術の概念
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
実習者の言語化能力の強化とクライアントの能力に合わせた言語化
SWの理解に関する内容
「優しい日本語」の意義を知り、使えるように努める。スライドに頼らないプレゼンを知る。
SW実践の理解に関する内容
何を伝えたいかに応じて、プレゼンテーションの方法、手順を考える。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
実習を通じて施設に提案できることがあれば、係わった職員に向けてプレゼンテーションを行う。
【7】ソーシャルアクション
■達成目標(評価ガイドライン) ※各達成目標の具体例は行動目標を参照
(19)ソーシャルアクションについて目的、方法、留意点について説明することができる
■当該実習施設における実習の実施方法及び展開
学生に求める事前学習
各技術の概念
具体的実習内容
SW実践の場の理解に関する内容
ひまわりの郷の「前の道路」を考える。
この事例を活用してソーシャルアクションを構築する。
この事例を活用してソーシャルアクションを構築する。
SWの理解に関する内容
問題の可視化と数量化、問題の拡大化、一般化など様々な視座から「前の道路」を考える。
SW実践の理解に関する内容
ソーシャルアクションの実現に向けて、地域から発信する有効な具体的手段を考える。
SW実践の理解に関する内容(発展的)
施設と大規模災害について考察し、どのような施策が求められるかを考える。
お申し込み
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(1)学校名、(2)担当者名、(3)希望実習名、
(4)実習予定人数、(5)実習予定時期、(6)その他ご要望
その後、各担当者からご連絡いたします。
お問い合わせ内容に下記の必要事項をご記入ください。
(1)学校名、(2)担当者名、(3)希望実習名、
(4)実習予定人数、(5)実習予定時期、(6)その他ご要望
その後、各担当者からご連絡いたします。